「笠間焼って有名だけど、行く機会がなくてよく知らないな。週末に子どもと楽しめる場所はないかな?」
そう思う方もいるかもしれません。
実は笠間焼は、陶芸体験からおしゃれなカフェ、イベントまで、地元の方が週末に気軽に楽しめる魅力がたくさん詰まっています。
この記事では、意外と知らない笠間焼の基本から、子連れでも楽しめる陶芸体験、おすすめのランチ、イベント情報まで、週末のお出かけに役立つ5つのポイントを分かりやすくご紹介します。
意外と知らない?笠間焼の魅力がわかる3つの特徴と歴史
まずは、笠間焼の基本を簡単にご紹介します。友達や家族に話せる豆知識にもなりますよ。
特徴①:決まった型がない「自由な作風」
笠間焼の最大の特徴は、伝統に縛られない「自由な作風」です。これは、江戸時代から続く歴史の中で、常に新しい技術やデザインを取り入れ、作家一人ひとりの個性を大切にしてきたからです。「特徴がないのが特徴」とも言われ、伝統的なものからモダンで個性的なものまで、多種多様な作品に出会えます。
特徴②:丈夫で普段使いしやすい粘土
笠間焼に使われるのは、地元で採れる粘りが強く丈夫な粘土です。そのため、できあがった器は欠けにくく、日常の食卓で気兼ねなく使えるのが嬉しいポイント。電子レンジや食洗機に対応している作品も多くあります。
笠間焼の歴史と兄弟産地「益子焼」との関係
笠間焼の歴史は江戸時代中期から始まりました。実は、お隣の栃木県で有名な「益子焼」は、笠間焼の職人が技術を伝えて始まった「兄弟産地」なんです。また、笠間市内の小学生は授業で笠間焼の土を使って「土面(どめん)」というお面を作る、地元ならではの文化もあります。
【初心者・子連れOK】笠間焼の陶芸体験で知っておきたい4つのこと
笠間の魅力を知るなら、まずは土に触れてみるのが一番!初心者や小さなお子さんでも安心して楽しめる陶芸体験について、気になるポイントをまとめました。
どんな体験ができる?「手ひねり」「電動ろくろ」「絵付け」
体験の主な種類は3つです。
- 手ひねり: 粘土をこねて、手で形を作っていく方法。小さなお子さんや初めての方に一番おすすめです。
- 電動ろくろ: クルクル回るろくろを使って、お茶碗やお皿など左右対称の綺麗な形を作ります。少しコツがいりますが「陶芸家気分」を味わえます。
- 絵付け: すでに形ができている素焼きの器に、好きな絵や模様を描きます。絵を描くのが好きな子にぴったりです。
料金と所要時間の目安は?
料金は作るものや体験内容によって変わりますが、手ひねりや絵付けが2,000円〜3,500円、電動ろくろが3,000円〜5,000円程度が相場です。時間は、手ひねりや絵付けが約1時間〜1時間半、電動ろくろが約2〜3時間を見ておくと良いでしょう。
予約は必要?当日でも大丈夫?
週末や連休は混み合うことがあるため、事前予約をしておくとスムーズです。特に公園の中にある大きな体験施設などは予約をおすすめします。一方で、工房によっては予約なしで気軽に立ち寄れるところもあります。
作った作品はいつ届く?受け取り方法について
作った作品は、工房で乾燥・焼き上げてから完成となります。そのため、手元に届くまでは約1ヶ月〜2ヶ月ほどかかります。ほとんどの工房では、完成後に自宅まで郵送してくれます(送料別途)。
体験だけじゃない!笠間焼の器で楽しむランチ&おしゃれカフェ
陶芸体験でお腹が空いたら、笠間焼の器で美味しいごはんが楽しめるお店に立ち寄ってみませんか?
市内には、笠間焼の器に地元の新鮮な食材を使った料理を盛り付けてくれるカフェがあります。見た目も美しく、ゆったりとした時間を過ごせる人気のスポットです。
また、笠間稲荷神社の近くにも、笠間焼の器でランチやスイーツが楽しめるお店があり、参拝や散策の休憩にぴったりです。
掘り出し物が見つかるかも?笠間焼のイベントとおすすめの巡り方
笠間では、焼き物に関する大きなイベントが開催されます。通常よりもお得に器が手に入ったり、お祭り気分を味わえたりするので要チェックです。
春に開催される大規模な陶器市
毎年ゴールデンウィークには県内最大級の陶器市が開催されます。200以上の窯元や作家がテントを張り、個性豊かな作品を直接販売します。作家さんと直接話しながらお気に入りの一品を探すのが醍醐味です。
公園内の施設で開催される企画展
大きな陶器市のメイン会場にもなる公園内の施設では、年間を通して様々な企画展やイベントが開催されています。若手作家の作品展や季節ごとの催しなど、訪れるたびに新しい発見があります。
お気に入りの器と長く付き合うための3つのコツ|購入場所とお手入れ方法
自分で作ったり、購入したりしたお気に入りの器。せっかくなら長く大切に使いたいですよね。購入のポイントと簡単なひと手間で、器への愛着がさらに深まります。
コツ①:どこで買う?窯元やイベントがおすすめ
たくさんの作品から選びたいなら、やはり春の大きな陶器市のようなイベントが一番です。多くの作家の作品を一度に比較できます。じっくり選びたい方は、各窯元に併設されたギャラリーを訪れると、作風の違う様々な器に出会えます。
コツ②:使う前にひと手間「目止め」の方法
陶器には目に見えない小さな穴が空いており、そこから水分や油分が染み込むことがあります。これを防ぐのが「目止め」という作業です。米のとぎ汁を入れた鍋に器を入れ、15分ほど煮沸するだけで、汚れや匂いがつきにくくなります。
コツ③:普段のお手入れと汚れの落とし方
普段のお手入れは、使ったらすぐに洗い、しっかりと乾燥させることが大切です。カビや匂いを防ぐことができます。茶渋などの汚れがついてしまった場合は、塩や重曹をスポンジにつけて優しくこすると綺麗に落ちます。
まとめ:週末は笠間焼に触れて茨城県の魅力を発見しよう
今回は、地元在住者の方に向けて、週末に楽しめる笠間焼の魅力をご紹介しました。
- 意外と知らない歴史や特徴を知る
- 初心者でも楽しめる陶芸体験に挑戦する
- 器が素敵なカフェでランチする
- イベントで掘り出し物を見つける
- お気に入りの器を暮らしに取り入れる
これまであまり知らなかった方も、次の週末はぜひ笠間へ足を運び、伝統工芸の奥深さや楽しさに触れてみてはいかがでしょうか。きっと、あなたの知らなかった茨城の魅力がそこにあるはずです。



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